トロフィーと盾 表彰記念品の選び方について
表彰に使う記念品を決める時にどのような基準で選んでますか?
スポーツ大会や、コンクール表彰、ピアノ発表会、会社での営業成績・・・色々使う場面があります。その表彰にふさわしい賞杯や記念品を選べるかで表彰式の雰囲気も変わってきますので担当者は慎重に決めなくてはいけません。
トロフィーと楯を選ぶ際、どのような基準で選んだら良いのか?
選ぶ基準や参考になる情報をお伝えします。
1)盾とトロフィーはどう違うのか?
トロフィー(英: Trophy)とは広辞苑で引くと、
『競技などの優勝・入賞記念品。装飾を施した杯・盾など。』
とあります。つまり、トロフィーの本来の意味では、タワー型でも盾でもカップでも、栄誉を称えて贈られるものは、すべてトロフィーと呼ぶのです。
主にスポーツの試合や競技会において優勝者に授与される優勝杯・優勝楯・像などの総称であり、元々は戦利品を意味し、勝利の女神に祝福された勝者を称える儀式的な意味合いがあります。
スポーツ以外の文化・芸術などの分野でも競技会の優勝者にトロフィーが授与される場合もあり、
基本的にトロフィーは優勝者に贈られるものですが、最近では各種大会においては成績上位者(入賞者など)に小型のトロフィーが授与されることも珍しくありません。
戦争で敵から奪い取った鎧・兜・盾などを戦利品として飾る慣習からとも言われ、ギリシャ語の戦利品・戦勝トロフィーを意味する「Tropaion」が語源とされます。
2)見た目の違いで選ぶ
トロフィーと盾は見た目が違います。
例えば大会の開会式に並べた場合、豪華な飾りが付き、順位により大きさが違うトロフィーは見た目の迫力が違います。それに対して楯(盾)は全体的に背丈が低い物が多く、、見た目での順位の見分けが出来ない物が多いと思います。
開会式や表彰式を必ず行うスポーツ系の大会は上記の理由から圧倒的にトロフィーが多く使われています。
盾を選ぶと良い使い方としては、仮にスポーツ大会であれば順位の表彰では無く、成績や個人的な評価などに使うのがよいと思います。例えば、1年間の成績を刻印した成績表彰や、大会の最優秀選手(MVP)など、文言が多く必要とする表彰、賞状の代わりとなる記念品などがおすすめです。
当然、1つの大会でトロフィーと楯(盾)を合わせてご用意いただくのも良い方法かと思います
3)レイアウト、デザインのし易さ
トロフィーは、縦長のものが多くあまり文言、デザイン画を入れる広さが有りません。
盾は表面積が広く色々デザインする事が出来ます。ロゴを入れたり、文字を多く入れたり、
イラスト、画像等も入れたり発想次第ではいろいろと考えられますので、そのようなオリジナル製の高い商品をご希望のお客様には盾をお勧めします。
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オリジナルデザインについて
社章、ロゴを入れてこんなデザインで周年記念品をガラス彫刻できないだろうかと思われたら、どんな原稿でもご相談ください。
周年記念の配置を考える時、ことばの並び等を下記に掲載していますので、参考にしてお考え下さい。